汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第614回 異類婚姻譚は面白いよね

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第614回です。

 

異類婚姻譚というものをご存知でしょうか?

異なる種族の生き物と人間とが結婚する物語の総称といえば、異類婚姻譚という言葉に馴染みがなくとも「なるほどね」と思っていただけるのではないでしょうか。

 

日本は異類婚姻譚の数がかなり多いそうで、調べてみるとその数に驚きます。

古くは日本神話にも見られ、火折尊と豊玉姫という二柱の神様の話が異類婚姻譚とされており、その孫が初代天皇たる神武天皇だそうで、そりゃ日本で異類婚姻譚が多いわけだぜ!って思ってしまいますね。

 

現代でこそファンタジーRPGの普及で幸せな異類婚姻譚も多いですが、基本的に異類婚姻譚は正体バレによる破局等のバッドエンドがセット。

有名どころだと鶴の恩返しがありますし、結婚までは行きませんでしたがかぐや姫こと竹取物語も異星人(月星人)との悲劇的異類婚姻譚と言えます。

 

むしろハッピーエンドのほとんどが玉藻前封神演義妲己のような傾国の姫のような正体が悪の場合がほとんど……ってどっちも白面金毛九尾狐じゃねーか!

自重しろ!バカ!

 

いまや当たり前となったケモミミ属性ですが、狐との異類婚姻譚にはふとした時に耳や尻尾が見え隠れする的な話が多く、こういうところから今に至るのかなぁなんて考えたりしながら異類婚姻譚を調べています。

 

オススメの異類婚姻譚があれば是非教えてくださいね!

 

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便利な素材を鳴坂ブロンズさん(Twitter ID @NarusakaBronze )にいただきました!

ありがとうございます!

 

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