常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第485回です。
このクソブログもナンバリングしてない記事も全部合わせると通算合計500記事目だそうです。
ちょこちょこサボりながらもほとんど毎日続けられたのは常日頃、そしてなんとなく初めて見てくれたみなさんのおかげです。
まぁその手の話はキリのいい第500回にやるとしましょう。
シン・エヴァンゲリオンが完結しましたね。
大丈夫、ネタバレはありませんのでその警戒してブラウザバックしようと構えた腕は下ろしていただいて大丈夫です。
というかエヴァは「完結まで何年かかるかわからん」と新劇場版の方は全部完結してから見るつもりだったのでまるっと未見なのです。
まさか先に平成の方が終わるとは思いませんでしたが。
NARUTOにBLEACH、それからこち亀……長らく続いてきた終わらないコンテンツが終わっていくことにホッとしている自分がいます。
子供の頃はいつまでも続くコンテンツに安定感というか毎月や毎週約束された面白さを感じていて、終わっていくコンテンツの方に残念な気持ちを感じていたのですが、今は終わってくれることに安堵を感じてしまっています。
これが老いなのでしょうか?
どんなひどい終わり方でも終わってくれるだけマシ。
終わらせることに意味がある。
そんなふうに思ってしまいますね。
というか日々数多のコンテンツが生まれる現代において終わらないコンテンツが増えるというのはそのまま追いかけるコンテンツが増えるということに他ならないわけで、そうなると時間とか体力とか金銭とかいろんなものを秤にかける時がたまに来るわけですよ。
言うなればコンテンツ断捨離。
そんな時に真っ先に断捨離対象になるのが終わらないコンテンツと化してしまった作品。
特にゴールが決まってる作品というのが厄介で、どんなに面白くてもゴールに一向に近づいていない以上は壮大な中弛みに感じてしまいます。
早くデザートを食べてしまいたいのにひたすら副菜を出されているような気分で、しかもそれがメインディッシュ並みの量ともなればほとんど嫌がらせみたいなもので、疲れて追うのをやめてしまったコンテンツがいくつあることやら……。
こうなると今回のエヴァのように数年ぶりに出てくる作品の方が「〇〇年ぶりに来たぞ!!」とはしゃげる分だけ良い方で、決まった間隔できっちり出してくる方が砂漠や荒野で足踏みをしているような気分になってしまいますね。
終わりに近づいてる感を出している作品だとまだまだ楽しめるのですが、派手にバトルしてるけど物語の終わりにはなんら影響のない話とかが延々続くとおぉ……もう……。
終わらないだろうなぁとか早く終わってくれ!と思いながら作品を追いかけるのってとにかく苦痛で、ある時気付くんですよね。
最早惰性と使命感でコンテンツを追いかけてることに。
楽しさとか面白さをとっくの昔に苦痛が追い越していたことに。
そんな風に感じてしまうのは、俺が老いてしまったからなのか。
ゼロは何も教えてくれない……。
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