常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第414回です。
なんとなく気になって調べたんですよ。
ウルトラマン 針の音で。
そしたら帰ってきたウルトラマンは200キロ先に落ちた針の音も聞こえる聴力をしているらしいです。
音速って3分だと6キロちょいしか進まないそうなので、聞こえた時にはもう2時間以上経ってる音ですし、落ちてから聞こえるまでには変身が解けているでしょうから対処のしようがないのですが、それにしたってすごい聴力です。
だからこそ思うんですよ。
そんなに遠くの音まで聞こえたら普段うるさくて仕方がないんじゃないかと。
まぁ実際は針の音どころか怪獣が咆哮し、科特隊のミサイル飛び交いビルがぶっ壊れる戦いの最中でも問題なく戦えてるので「気合を入れれば」200キロ先の落ちた針の音も聞こえる。とか多数の音の中から200キロ先の落ちた針の音も選別できる厩戸皇子式耳の良さなんでしょうけど、こうした強すぎる設定がデメリットとして描写されることって少ないですよね。
というか特撮やロボットものは設定がちゃんと反映されることが微妙なラインなので、そこに突っ込んだら負けというかなんというか。
マッハ〇〇でパワーが何トンって仮面ライダーがヒロインにやめて!って腕掴まれて止まるシーンとか普通にありますし…。
まぁそれはともかく、こうした強すぎる力が身を滅ぼす的なのは描写されてもせいぜいパワーそのものくらい。
力の加減ができず小動物を殺してしまったとか、有り余る力の余波で周囲を破壊してしまったとか。
聴力、視力あたりはどれだけ強くても抑制が効くというか、デメリットになってる描写ってほとんど見たことないんですよね。
たぶん俺の記憶にあるのは犬夜叉が強すぎる嗅覚で敵の偽装などを看破できる反面、匂いの強すぎるところでは身動きすらままならないって描写くらいでしょうか?
能力の暴走とかではなく、生来備わった特性ゆえにメリットもデメリットもあるというのは当たり前なのですが、なんだか凄く斬新に感じました。
さすが高橋留美子御大!
とはいえね、そこら辺は先ほどの特撮の話みたいに突っ込むのもヤボってやつですよね。
リアルとの整合性ばかり気にして、新しいウルトラマンは視力2.0!とかこの仮面ライダーに変身する主人公は健康診断で聴力検査に一度も引っかかったことがないんだ!とかを売りにされても困りますからね。
基本的にはなんか知らんけどすげぇ!で時折犬夜叉みたいな設定を生かした展開があると面白いくらいの塩梅がちょうどいいんでしょうね。
自分で書いてて自分で納得、うーんやっぱり文章なりで出力するのって大事だなぁ。
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