汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第402回 電子書籍の立ち位置って…

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第402回です。

 

数年前から本は全て電子書籍で購入しているのですが、先日とある作家さんがこんなツイートをしているのが気にかかりました。

 

「売れなければ電子書籍限定になってしまいます!」「できれば紙の本で買ってください!」「電子書籍限定になったのは売れなかったからです」

 

わかるんですよ?

真偽のほどはしっかり調べたわけではないのでアレですが、作家に入る収入は紙の本なら発行部数、電子書籍なら販売数が収入になるらしいです。

つまり紙なら刷れば刷るだけ収入になり、電子書籍なら売れなければ1円にもならないらしいこと。

 

そのほか色々その作家さんには紙の本で売れることの方がメリットがあったんでしょう。

ですが、こうまで電子書籍で買わずに紙で!と言われてしまうとなんだかモヤモヤしてしまうのも事実でして、電子書籍で買ってる自分は作家さんへの貢献になってないのかなぁ?なんて邪推してしまいます。

 

俺が電子書籍に変えたのは引っ越しの時にめちゃくちゃ大変だったからという極めて個人的な理由なので「電子書籍を優遇しろ!」的なことを言うつもりはないですが、電子書籍に変えたことで古い本でも中古屋から買うことはなくなったので、少しは作家さんの足しにはなってるのかな?なんて思っていたところに上記の発言を見てしまってなんだかなぁ…と感じた思いをこうしてゲロしてるわけです。

 

その発言を見て電子書籍やめます!とかにはならないのですが、1度出版社や作家さん、読者など様々な立ち位置から電子書籍に対する思いを聞いてみたいですね。

とある立ち位置からしたら電子書籍を推し進めたい!かもしれませんが、別の立ち位置だと紙の方がいい!なんなら電子書籍廃止してほしい!とか思ってるかもしれませんからね。

 

もちろんこの発言だけを見て作家さんは電子書籍を下に見ている!なんて偏見を持つつもりはありません。

俺の知ってる作家さんの中にも「ショップで買ったらグッズが付く代わりに電子書籍でも何かしたい」と言って特典を付けて販売した作家さんもいますし、件の電子より紙で!発言の作家さんもそう言わなければならない事情があったでしょうから。

 

だからこそ!色んな立ち位置から話を聞きたい!

出版社さん!作家さん!読者のみなさん!

どんな立ち位置でも構いませんので、紙派、電子派などの意見をコメントやメールでお聞かせしていただけるとありがたいです。

 

色んな人の意見が知りたい!!

 

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