汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第401回 タピオカで新たなスキームを!

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第401回です。

 

かつてほどのブームはないものの、今でも商業施設には1店舗はあるタピオカミルクティーの店。

ブームの最盛期にはSNSにおける「映え」の象徴として大きく取り上げられました。

 

…正直なところパンケーキにクリームが山盛りでグレンラガンみたいになってるようなものならともかく、ミルクティーの底2割ほどにタピオカが沈んでいる様相のどこが「映え」なのかは未だに理解が追いつかず、自分がそういった文化のメイン層から離れていっているのを自覚せずにはいられません。

 

まぁそれはともかくとして、タピオカってそもそもなんなのかはご存知でしょうか?

キャッサバという芋から抽出されたデンプンをこねて丸めて乾かして、親で煮戻したものがタピオカです。

 

つまりあの甘い味や黒い色というのは後付けで、本来のタピオカとはデンプン由来の甘みこそあれどそれほど強い味のあるものではなく、色も真っ白なものなのです。

 

何が言いたいかお分かりですか?

 

タピオカミルクティーだけに止まらない活躍ができるかもしれない!ということです。

 

日本ではそれほど馴染みのなかったタピオカがタピオカミルクティーとして爆発的に流行ったが故にみなさんの脳裏にはタピオカは甘いものであり、スイーツのトッピングであるという固定観念が強く植え付けられたことでしょう。

否!その考えは捨て去らねばならぬ!!

 

味付けのしてないタピオカを食べたことがないのでなんとも言えませんが、デンプンの塊=純粋な炭水化物の塊なわけですから、主食的ポジションに据えてもいい働きをしてくれるかもしれません。

 

つまり!米の代わりにタピオカ!!

 

一粒がデカく、食感的にもより多い回数噛むことを要求されるタピオカは食べ応え抜群の満足感の多いものになるはず!

そしてそれをより強く感じるため料理そのものはシンプルかつ手早く!

そう!炒飯の米の代わりにタピオカを使った〜〜〜

 

炒ピオカ(チャピオカ)なんてどうだろうか!?

 

…………よし!次に行こう!!

 

タピオカは乾燥したタピオカパールを煮戻すのにとても時間がかかり、煮戻したタピオカも乾燥を防ぐために水やシロップの中に入れて保存するらしい。

つまり!長時間煮込まれたりしても煮崩れる心配はない!!

 

煮込んでかつ米との相性のいいものと言えばやはりカレーだろう!

なんならカレーと共にタピオカを煮込んで渾然一体となったソレはカレータピオカに非らず!

煮込まれたタピオカ!そう!

 

タ煮オカ(タニオカ)だ!!

 

さぁ…目を閉じれば見えてこないか?

炒ピオカが!タ煮オカが!風邪の時に見るうなされるタイプの悪魔が如く!見えちゃいけないタイプの幻覚が如く!その脳裏に、まぶたの裏に見えてきてはしないだろうか!?

 

 

いや、真面目に考えたら煮込み系はいけると思うんですよ。

色をつけずに白いまま、クリームシチューやコーンポタージュの具材には相性がいいと思います。

特にコーンポタージュなんかは「噛む」動作が少ないため、タピオカを入れることで満足感は高まるんじゃないかな〜?なんて思っています。

 

それからぜんざい、お汁粉なんかも食感にアクセントが効いて美味しいのではないでしょうか?

これは割と本気でイケると思ってるので誰か試してみてはくれませんかね?

 

まぁ1番の問題は、これだけタピオカタピオカ言っている俺がタピオカミルクティー飲んだことないってことなんですけどね。

 

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