常日頃からお世話になっております。
ケンロクエンです。
おかげさまで第390回です。
少し前に書いたもし能力者になったら的な記事で書いたワープ能力。
これが本当に実現したらどうなるだろう?というのをダラダラ考えておりました。
とりあえず考えやすくするために今回はワープ能力を頑張れば誰でも取得できる可能性のある技能ぐらいだと思って欲しい。
まず間違い無いのはワープは免許制だということでしょう。
恐ろしいのはワープ事故、ワープ先に人や物があったらどうなるか、考えるのも恐ろしいですよね。
肉体融合や破断など凄惨な事件が起きかねないので間違いなく免許制。
それも市区町村免許、都道府県免許、そして国内免許とワープ距離に制限があるはずです。
そしてこのワープ免許は数年に一度更新義務があり、更新の際には自身のワープ能力のチェックが入ります。
未熟なワープ能力者は自身しかワープできない可能性がありますからね。
ワープ免許取得の際は最低限自身の衣服は一緒にワープできないと免許は発行されません。当然ですね。
取得試験及び更新試験では自身と衣服に加えて何キロまでのものをワープできるのかが厳しくチェックされます。
この際にワープ重量が少ない人は通勤・通学にワープを使う許可が降りませんので注意してください。
また社内でワープ能力者に重量物を運ばせるということを防ぐため、あえて自身のワープ能力を試験で少なく見せる方がいるのですが、免許に記載されている最大重量を超過した重量物をワープすることもさせることも違法です。
そしてワープできる場所ですが、許可を得たワープポータル上にしか原則としてワープできません。
このワープポータルには消火栓前や非常口前と同様物を置くことは禁止です。
そして24時間確認可能なライブカメラの設置が義務付けられます。
このライブカメラを確認しポータルにワープの使用許可を申請、ポータルから許可が送信されてきたら晴れてワープ可能です。
事故を防ぐためにライブカメラが故障したりしてポータルの様子が確認できない場合は当然ワープは不可ですし、不法侵入に対する措置としてポータルライブカメラの映像は2ヶ月保管し、必要があれば提出が義務付けられます。
さらにライブカメラの故障を長期に渡って放置した場合も罰則ですし、万が一ワープ事故が起きた場合は…。
うーん…考えれば考えるほど雇用主サイドに得がない…。
ポータル設置は進まないでしょうねぇ…。
なんでしょう…ワープって夢の能力の話なのに、こんなに夢も希望もない話になってしまうなんて…。
人類とミュータントは分かり合えないのか!!!
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