汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第361回 アンドロイドボディは生身のスポーツの夢を見るか

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第361回です。

 

近未来のSF作品などでお馴染みのアンドロイドボディ。

魂だけ抜き出してアンドロイドボディに転写して遠隔操作だったり、事故って腕が取れたからサイボーグとしてサクッと付けたり。

そもそもそんな未来なら四肢欠損しても大丈夫!よりはそんなヤバイ事故は未然に防いでくれとも思いますが、ゲーム等では割とお馴染みサイボーグ。

 

サイボーグとかアンドロイドとかサイバネティクスにはそれぞれ厳密な定義があるとは思いますが、ここではまぁだいたい同じようなものとして扱いますね。

何故なら!俺に!知識がないから!

 

そんなこんなでごっちゃになりがちなこれらですが、未だ現実ではそんなに高性能なものは登場してはおりません。

ですがはるか昔からフィクションではお馴染み過ぎるほどに使われた結果、未来アイテムなのに古臭いとよくわからない評価をされがちです。

 

そんなアンドロイドボディがもし現実化したなら、世の中はどれだけ様変わりするんでしょう?

そんなことを妄想していて思ったのがスポーツへの影響。

 

現実でもパラリンピックが肉体より義肢等の技術の差が大きくなりつつあるわけですが、もっともっと明確にアンドロイドスポーツとして独立化したら生身のスポーツの立ち位置ってどうなるんでしょう?

 

特に魂だけ転写するタイプのアンドロイドが実現したら、生身では絶対にできない戦いができるわけですよ。

多腕対多脚の殴り合いとか、ゲームや漫画さながらにネットを突き破るシュートのサッカーとかがアンドロイドスポーツとして実現したら生身のスポーツに立つ瀬はあるのでしょうか?

 

例えば今で言う伝統芸能の如く、保護される立ち位置になってしまうのでしょうか?

生身の野球は年に一回お祭りの時に!とか、生身のテニス後継者不足とかになってしまうのでしょうか?

それとも生身ならではのアピールポイントを見せつけていくのでしょうか?

 

こうしたアンドロイドボディを出す作品と切っても切れないのがボディの破損や欠損描写。

なんせ腕が取れようが腹に風穴開こうが、噴き出すのは血でなくオイルだし、そのまま戦ったりパーツ交換でフル回復も思いのまま。

そうした描写が許されるからかアンドロイドボディが登場する作品では必ずと言っていいほど四肢欠損描写がありますし、アンドロイドスポーツともなればスピードタイプやテクニックタイプよりもパワーで敵ごとドカン!するタイプが登場しがち。

 

となると生身のスポーツも需要はありそう。

人対人であるが故の傷つけることのない鮮やかなプレイは破壊上等のアンドロイドスポーツでは見られないかもしれない!

 

おぉ!考えてみるとやはりまだまだ未来は明るそうだ!やるじゃないか人類!

 

勝手に憂いて勝手に確信した生身のスポーツの明るい未来。

破壊上等のアンドロイドスポーツも見てみたいですけどね。

 

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