汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第350回 闘え!性癖カードバトル!!

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第350回です。

 

今日は俺からみなさんへおうち時間を彩る新たなゲームを紹介させていただきます。

PR?案件?

そんなことはございません。

これは俺が学生時代に友人たちと作り上げた紙とペンがあればできる新感覚のカードゲーム…そしてそれを当時の友人たちと連絡を取り最新式にブラッシュアップ、リモートにすら対応した新次元のカードゲーム!

 

それこそが…性癖カードバトル!!!!

 

まず参加者は各々紙に性癖を記入します。

まぁ性癖と言っても厳密には属性みたいなもんです。こんなキャラが好き〜みたいなやつです。

これは外見、内面問わずで幼なじみや先輩といった関係性でももちろんオーケィ。

基本バーリトゥード(なんでもあり)ですが、性別くらいは限定しておいた方が後々無難なのでそれをオススメ。

以後ここで紙に書いた性癖を「ヘキ」と呼称します。

この時ここで書いたヘキを各々よく覚えておいてください。

 

書けたらヘキを集めてシャッフルして山札(デッキ)を形成します。

メンバー全員のヘキが詰まったデッキはさぞや混沌としているものでしょう。

 

デッキができたらジャンケン等で代表者を2人選抜し、この2人がバトルをすることとなります。

 

双方デッキからヘキを5枚ドロー!

先行後行を決めたら先行は俺のターン!ドロー!

そして手札の中からヘキを1枚場に召喚!

これが全てのヘキを受け止める器、ベースカードとなります。

 

今度は後行がドローしベースカードを召喚。

そして闘いは2巡目へ…そう、ここからがヘキの見せ所!

デッキからドローをしたら手札のヘキを1枚ベースカードに盛る!

ベースカードの幼なじみに!手札の後輩をセット!!

そうしたらターンエンドして後行がヘキを盛る!

 

そう!こうして互いにドローと盛りを繰り返し、盛れなくなるまで繰り返してヘキの炊き込みご飯みたいなキャラを作り上げるのが性癖カードバトル!

手札のヘキがこれ以上盛れないと判断したプレイヤーはストップを宣言してキャラを完成とします。

そしてもう1人も盛れなくなるまでドローと盛りを繰り返し、最終的に盛ったヘキの量がそのままポイントになります。

 

でも大丈夫!ここからがマグマ…もとい本番なんです!

 

両者の盛りが終了したらプレゼンタイムに入ります。

完成した自分のキャラをバトルに参加してないプレイヤーにプレゼンしてください。

この時ただただ盛ったヘキを列挙するも良し、このキャラがどんなキャラなのか即興でストーリーを語るも自由です。

過ぎた言葉が混乱を招くことを察してヘキの説明に留めるか、はたまたストーリーや設定で他のプレイヤーを引き込むのか、熱い駆け引きが見どころですね。

 

そうしてプレゼンが終わったら投票タイム!

投票数をそのままポイントにするのか、投票数が多い方にポイント加算するかはご自由に。

ここで逆転ができる設定にしておくと最後まで気が抜けませんね!

 

もちろんただヘキを交互に盛るだけでは面白くありません。

バトルを盛り上げる駆け引きももちろん存在します。

 

もしあなたの手札に先輩、後輩の2つのヘキが存在したとしましょう。

普通に考えて盛れるヘキはどちらか1つ、そしてどちらかを出せば出さなかった方は死札となるでしょう。

手札から先輩のヘキを盛り、回ってきた次のターンあなたは「テラー」を宣言することができます。

 

この「テラー」は手札からヘキを出す前に宣言でき、なぜこのキャラにそのヘキを盛るのか語ることができます。

「このキャラは先輩のヘキを盛っていますが、留年しているので後輩のヘキを盛ることが可能です。」

と言った具合にね。

 

ここでバトルに参加していないプレイヤーの承認を得ることができれば、本来なら盛れないヘキを盛ることができるのです。

そしてもし次のターンあなたのドローしたヘキが病弱やヤンキーだったら?

ほら、ストーリーが見えてきましたね?

 

この「テラー」によりあり得なかった未来を引き寄せる、勝敗すら塗り替えかねない語りができるというのがまさに新感覚!

そうでしょう!?

 

そしてフィールドに1枚ヘキを罠カードとして伏せることができます。

このカードは相手がヘキを盛った時に発動でき、相手の盛ったヘキと罠カードがいかに自分のキャラに盛れるかを話し、バトル外プレイヤーが「あり」と判断したら相手のヘキと罠カードの2枚のヘキを自分のキャラに盛ることができます。

 

罠カードでヘキを奪われたプレイヤーはそのターン罠を伏せる、魔法(後述)を使う以外の行動はできず、ヘキを盛ることができないままターンを終えることとなります。

総じて弁舌のスキルが問われる技ですが、成功すればヘキに大きな差をつけることができます。

 

しかしバトル外プレイヤーの承認を得られなかった場合はその罠カードは相手の手札に加わり、次のターン自分は魔法を使う以外の行動ができないという強烈なデメリットが存在します。

 

一度伏せた罠は発動するまでフィールドに残りますからドローの具合次第では普通に後から盛れたのに…と後悔したり、中々発動できずに邪魔になったり、ほかのヘキを盛るうちに発動できなくなったりと先見性の問われるハイリスクハイリターンなシステムです。

 

また、罠の成功、失敗を問わず罠を発動した次のターンは新たに罠をセットすることは不可。

セット→発動→セット→発動が決まれば勝ち目がないので。

 

魔法カード。

リロード、エクスチェンジ、オープンの3枚の魔法カードをそれぞれ1度のバトルで1回ずつのみ双方のプレイヤーは使用できます。

使用できるのは1ターンに1枚のみ

 

リロード

手札のヘキをデッキに戻して1枚ドロー

 

盛れないヘキを戻して新たなヘキを呼び込む使いやすいが故に使いどころが問われる魔法ですね。

 

エクスチェンジ

双方1枚手札のヘキを選び、交換する。

 

自分のキャラには合わないヘキやものすごい極まったヘキを相手に押し付け、相手の手札のヘキを自らのものとする魔法。

相手が欲しくないヘキを押し付けることができる一方で、相手が選ぶのも盛りづらいヘキと思われるので使いどころが肝心なギャンブル性の強い魔法。

押し付けたヘキをリロードされても泣かない。

 

オープン

手札のヘキを全員に見せ、そのヘキを書いた人物は名乗り出る。

 

ヘキを書いた人を辱めるためだけの魔法。

割と盛り上がる。

 

 

これらの魔法、罠を駆使してヘキを盛り、最後にほかのプレイヤーの投票が終わるまで勝敗がわからない!

そんな新感覚カードゲーム!性癖カードバトル!

おうち時間に是非友人や家族と…家族はやめとこうか。

 

 

リモートルール

リモートで行う場合は少し人数が多い方が良いと思われます。

ランダム表示等でデッキを再現とかなんらかのシステムで代用できればいいのですが、みんながみんなできるわけではないのでゲームマスター…いや性癖マスターを選出するとうまいこと回ると思います。

 

各プレイヤーはヘキをマスターに送信しマスターはそれをバトルプレイヤーに配るデッキの代わりを行ってください。

この時マスターは公平に配るべきですが、たまにはやたら偏ったヘキの配り方をしても面白いかもしれませんね。

 

罠カードを伏せる時はマスターになんのヘキを伏せたか送信すれば大丈夫です。

 

しっかりやれば音声なしでもできそうですし、語りと文章に必要な技能は別なので最後のプレゼンタイムやテラーが一味違う駆け引きを生むかもしれません!

 

いやこれ絶対面白いし尖ったヘキをぶっ込んで場をかき乱しても面白い。

そしてオープンで泣きを見る…。

 

急に冷え込んだ昨今ですし、みんなも性癖カードバトルで心に業を背負って行きませんか!?

 

ここからは性癖カードバトルにおけるテクニックの紹介。

ストップはヘキが盛れなくなった時に宣言し、以降盛ることができなくなるのですが、この時まだ盛れるけどあえてストップというテクニックがあります。

これ以上盛るとキャラがめちゃくちゃになるのを防いだり、特定のヘキを持ってストップすることで特定のプレイヤーにめちゃくちゃ刺さるキャラを作って投票数を確実に稼ぐテクニックですね。

 

熱い駆け引き!放たれる性癖の扉!

カルマを背負ってレッツ性癖バトル!!

 

 

 

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