汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第287回 もしも魔法が使えたら

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第287回です。

 

いくつになっても漫画やゲームを見た時に想像してしまうのが、もしも魔法が使えたら。

その作品世界に入り込んで魔法を使うのか、はたまた現実世界で能力をふるうのかは様々ですが、大人になってもそういうことを考えてしまいます。

 

大人になって変わったことといえば、設定に凝るようになったことでしょうか?

 

なんせ特殊能力ですから、突然自分だけがチカラに目覚めたら大変です。

防御や隠密能力ならいざ知らず、攻撃的な能力に目覚めたら当然色んな組織に目をつけられるでしょう。

組織と書くとダークで厨二なイメージですが、普通に国家権力が黙ってないでしょう。

 

故にヒロアカとかみたいに能力者が世に溢れ、法整備とかも進んでいるのが好ましいですね。

前提条件からして過去改変が必要なあたり厨二時代より悪化している気がしてなりませんが、そこはそういうものなのです。

気にしては負けです。

 

さて、社会がチカラを受け入れる準備ができたら次は能力の選定です。

蔓延る能力者の中、颯爽と活躍する無能力者は素敵ですが、今回は無し。

そもそも無能力者のクセに毎回トラブルに巻き込まれる時点でそういう能力なんじゃないですかね?

 

まずみなさんご存知の通り、能力なら1つ、魔法ならば1属性ですね。

これはそういうものなのです。

稀代の天才で複数の属性を操る魔法のエキスパートとか、過去の因縁で複数能力持ちも良いのですが、それをやりだすと最終的に全部載せの最強チートに行き着くので…。

 

最強チート能力者を否定はしませんよ?

俺TUEEEE!!!は人気のジャンルですし、つまらん御託をすっ飛ばしてウルトラパワーでぶっ飛ばすのはスカッとします。

しかしそれは見る側サイドだからこそ。

自分で妄想する分にはちょっといただけない。

 

なんせなんでもできるんです。

ワープを駆使して運送業に革命を起こすことも、催眠能力で無理矢理世界平和を実現するも思いのままです。

故に困る。

 

能力があるということは何か壁に打ち勝つ必要があるのです。

なんでもできるだとそこで全て終わり!

手こずることに手こずる範馬勇次郎的なことになってしまいます。

なんでもできるに対抗する全能のパラドックスなんてものもありますが、毎度それが立ちはだかるなんて想像するだけで脳がショートしそうなのでダメです。

ご存知ですか?作者(この場合は俺)より頭のいいキャラは創造できないんですよ?

 

さぁ、能力は1人1つに対する超合理的理由が説明できたところで更なる難問が立ちはだかります。

 

日常生活で能力ってそんな必要?

 

言ってはならない言葉が飛び出しましたが、そういうことなんです。

能力とか魔法が出る世界ってそのほとんどがバトルのある世界なんですが、現実世界はそうじゃない。

なので今自分が送る日常生活にいかにチカラを活用するかになってくるのですが、これがなかなか思い浮かばない。

 

魔法で考えるとパッと浮かぶのはどんな魔法ですか?

炎の魔法が使えるとして、日常生活で直火が必要なシーンってほとんどないんですよね。

俺タバコ吸わないし、料理するにも世の中どんどんIHが普及してますし…。

仮に炎を料理に活用するとして、狙ったところに炎を発生させられるならともかく、手とか体から炎を吹き出すタイプだったらさあ大変!

料理してる途中に片手とかを動かせなくなるのは縛りがキツすぎる!

 

前述したワープも距離が伸びれば国境無視もテロもやり放題。

無許可のワープは重罪だったり、ワープ免許みたいな国家資格が必要になることでしょう。

 

そうなるとやっぱり回復能力ですかね。

 

あぁ…こうして厨二な妄想してたどり着くのが回復能力なあたり己の老化が身に染みる…。

回復は無理でもせめて劣化しないように気をつけないといけませんね…。

 

生々しいな。

 

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