汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第231回 これからのVtuberは動画勢が伸びる…という妄想

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第231回です。

 

趣味としてVtuberを追っているのですが、Vtuberは今や万単位で存在しているそうです。

戦国時代を通り過ぎ、飽和状態とも言われるVtuber業界。

 

何度か書いたことがあるのですが、初期の初期の頃のVtuberはクリエイターの見本市的な側面がありました。

キズナアイさんや輝夜月さん、ときのそらさんといった3DのVtuberが話題になった時に素早く3DやLive2Dのボディを用意して参入しようと思ったら技術畑やそこに繋がりのある人がスピーディになるのは当然と言えば当然。

 

そしてにじさんじの台頭によりVtuberは動画から配信メインの世界に姿を変え、今に至ります。

 

今ではVtuber=箱推しの文化も生まれ、個人で今から参入するのは正直ハードルが高い世界に思えます。

 

そんな中で個人で生き抜く猛者というのはいくつかのパターンがあり、1つは初期からの生き残り。

色んな個人が群雄割拠した時から生き残ってる奴らだ、面構えが違う。

 

そして何かしらの技術持ちも外せませんよね。

例えば作曲のできるVtuberなら誰でも使える著作権フリーのBGMを作ることで自分の名前を売りつつ横の繋がりを広げ、コラボ等でさらなる新規を取り込めます。

そのほか背景やロゴデザインできる人も強い。

 

こういった音楽や音声、背景やロゴデザインの技術ってめちゃくちゃ重要で、視聴者目線だと特に気になるんですよ。

実際Vtuberに限った話ではなくPodcastとかでもそうなのですが、めっちゃ面白かったり興味深い話をしているのに音質が悪すぎて長時間は聞くに耐えない人や、背景やロゴデザイン等のぱっと見の画面映えが乏しくて新規の取り込みが難しそうな人って結構いらっしゃるんですよね。

 

まぁ白背景に文字だけのブログというより10数年前のテキストサイトみたいなこのクソブログ書いてる俺が言っても説得力が皆無なんですけど…。

 

さぁ…本題に入ろう!

 

これからのVtuberは動画勢が伸びる!という妄想は上記のVtuberの飽和の隙間を狙った感じなんですよ。

Vtuberファンなら誰でも経験あると思うんですが、推しの配信まであと30分の通知がYouTubeから届いた!

パソコン開いて待機するも…やることがない。

 

そんな時に15〜30分くらいの動画を見て暇つぶし…ってやったことないですか?

そこです!(孔明の罠)

 

どこもかしこも配信で、しかも時間も被りがち。

暇つぶしに他の配信を見ようにも途中参加や途中退室ではなんか消化不良…だから適度な長さの動画を見て暇つぶし。

この隙間をつけるVtuberが伸びると思うんですよ。

 

そしてもう1つの理由として昨今の誤BANやサーバーのぐるぐる。

これについては元を辿れば例の流行病のせい(真偽は知らんが)らしいので、どうにかしようにもどうにもならないのが実情。

 

たびたび入るぐるぐるに「後でアーカイブ見るか」と思って離れるも、出来上がったアーカイブは数時間の大作で時間が…時間が…。

そこです!(陸遜の火計)

 

今だからこそコンパクトかつ途中で途切れたりしないスムーズで快適な動画形式ってウケが良いと思うんですよね。

で、その動画をストレスフリーにするためには優れた音質(途切れ、雑音がないこと。必ずしも高音質がイコールではない)とぱっと見の画面映えが必要になるわけですね。

 

そう、今すべての話が繋がった!世界は滅亡する!

f:id:ken-6-en:20200528012105j:image

 

てなわけでこれを可能にするためには当然技術が必要。

箱や企業のバックアップ、潤沢な資金によるゴリ押しがあるならいざ知らず、個人でやるには限度があります。

故に技術や素材の作成、提供できる人は需要がぐーんと伸びて、そこから築いた横の繋がりをベースにコラボ等で視聴層の拡充が見込める…と思う。

いわばVtuber向けVtuberが必要なわけです。

 

見やすくストレスフリーでコンパクトな動画そのものが自らの技術の証明にもなりますしね。

 

とまぁここまで動画勢来るぞ〜!って話を書いてきたわけですが、動画編集って死ぬほどめんどくさいんですよね。

俺もスマホで撮った動画をTwitterにあげられるようにカットと早送り程度の編集をしたことがあるのですが、初めてだとその程度ですら脳味噌てんやわんやのしっちゃかめっちゃか。

 

気軽によっしゃ動画作るわ!で作れる代物ではないんですよね…。

 

んで、ここからは視聴者目線のぶっちゃけトークなんですが、なんのかんので動画勢あるいは動画形式のものがいくつかあるVtuberって他人にオススメしやすいんですよね。

この人オススメ!はい!2時間!ってわけにはいかないじゃぁないですか。

 

それに生配信ってコメント打って参加してるからこその楽しさもあるわけで、アーカイブだと疎外感を感じちゃう人もいると思うんですよ。

少なくとも俺は感じる。根っこが陰キャだからかな?

そんな時に動画勢や動画形式のシリーズをいくつか持ってる人はオススメしやすいんですよね。

 

各種イベントが軒並み延期でただでさえ配信密度上がりがちなVtuber界隈。

ここらで何かブレイクスルーができれば今後界隈全体を底上げするきっかけになる…かも。

 

そしてその鍵は動画勢にある!!…といいなぁ。

 

 

ブログの感想、お題、ネタなどありましたら

johnny.may.jellyfish@gmail.com

までお送りください。

また、記事下部の星、Twitterでいいね、RTしてくださるとケンロクエンが小躍りして喜びます!