汚泥の底日誌

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第227回 名探偵ピカチュウ、面白かったよね

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまでだ227回です。

 

先日地上波初放送された名探偵ピカチュウ

最初にポケモンのビジュアルが公開された時はやたらリアルな描写にキモい!が先行してしまい、実際映画館に見に行った時も楽しみよりも怖いもの見たさで行ったきらいがあります。

 

しかし映画が終わって真っ先に思ったのが「あの世界に行きたい」だったんですよね。

 

確かにキモいが抜けきらないところはあるんですよ。

序盤のガンギマリエイパムや電車の中のベロリンガバリヤードに地肌剥き出しミュウツー、説明不要のメタモンなどなど…。

確かにキモい部分はあるのですが、それ以上の圧倒的なファンタジックなパワーにやられてしまうのが本作。

 

人造または人がポケモンに手を加えるのは初期からずっと扱ってきたポケモン不変のテーマで、ミュウツーはもちろんポリゴンは複数回に渡るアップデートがされていますし、改造されたゲノセクトや複数のポケモンを掛け合わせたタイプ:ヌル、最新作でもカセキの半身と半身をがっちゃんこ!して何故か復元できたりと人の手によって生み出されたポケモンは数知れず…。

 

それを扱ったミュウツーの逆襲が名作ながらも子供向けでやる内容かよ!?と激重だったのはご存知の通り。

 

ただこの名探偵ピカチュウはアニメシリーズなどと違うのはポケモンバトルが違法っぽい世界観なんですよね。

もちろんアローラ等でひでんわざが禁止されてるような、あの街や地方限定の風習の可能性もありますが。

 

人とポケモンがペットと家族の中間のような、それまでとは違う共存方法をとっているところにポケモンに人工的なナニカを加えるというストーリーは今までとは違うタイプの「やべえなコレ」感を感じます。

 

そしてメタモンによる身代わり作戦。

 

誰しもが想像しつつも実際やったら本当にヤバいコレを実写でやるとヤバさ爆発!

そして顔がメタモンフェイスだから1番怖くてキモいんじゃ〜!!

 

元々はへんしんしたメタモンの顔がメタモンフェイスのままなのはそのメタモンのへんしんが未熟だからというアニメの設定だったはずなのに、今ではメタモンアイデンティティの一角になりましたよね、アレ。

 

これは映画をオススメする際に必ず言ってることなのですが、地上波で面白かった作品はBlu-rayとかレンタルしてきて一気に通して見てほしいです。

テレビでCM毎にアレは〇〇かな?とか考えながら見るのももちろんいいのですが、1回ぶっ通しで見て、考える間もなくあの世界観にどっぷり浸かって欲しい!

 

あの世界観をアレっきりにするの本当もったいないから、名探偵ピカチュウバースとかハリウッドポケモンバースとかのアメコミ式でなんとかまたあの世界を体験したいですね。

 

そしてモブでもいいからあの世界に入りたい。

オニシズクモと戯れたいんですよ…マジで!

 

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