汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第123回 Vtuberの話をすると、5年後10年後の話をされる

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第123回です。

ゾロ目ですね。

 

趣味としてVtuberの配信を見たりするのですが、そのことを友人に話すと5年後や10年後にVtuberがどうなってるか?という話になることがあります。

趣味やるのにそこまで考える?とは思うのですが、仮に自分がこの趣味をずっと続けていくのならば、当然VTuberサイドにもしっかり生き残ってもらわないと困るので、少し考えてみることにしました。

 

ざっくり言うとよほどのことがない限り完全に死滅したり、Vtuberというものが崩壊したりはしないと思います。

 

配信という表現方法が廃れない限りはVtuberもまた生きるのでしょう。

配信したいけど顔出しは怖い…という人はとても多い。

身バレ顔バレがないならやってみたいという人はどこにでもいるのです。

そこを可能にしたVtuberという表現方法は画期的だと俺は思います。

なんなら一度俺もVtuberはやってみたい。

 

そしてもう一つ理由として、なりたい自分になれるから。

カッコいい青年に、可愛い女性に、渋いおじさまに、あざといロリっ娘に…。

人の性癖が終わり無き道のように、変身願望というのもまた終わり無き道。

あの日思い描いたヒーローのような姿や、不定形な人外まで、現実ではコスプレもできないような姿になれることは魅力的だと思います。

 

というか、進学、就職、体の成長など、人生で何度もぶつかるなりたい自分となれる自分のギャップ。

そんな数えきれない程の小さな挫折と絶望が解消されるってすごいことだと思うんですよ。

 

誰だって憧れるものがある。

それがカッコいいなのか可愛いなのか渋いなのか綺麗なのかは人それぞれですが、それを叶えられるってめちゃくちゃ魅力的。

誰もが自分自身に絶対の自信があるわけじゃない。

そこをグッと後押しして、手を引いてくれるのならきっとVTuberはなくならない。

 

最後に技術のお話。

初期のVtuber界隈には一部燻ってた技術屋たちの見本市めいたものがあり、サクッとボディを作って自身の作品を宣伝するということが見受けられました。

今でも漫画描きやイラストレーター、CGデザイナーさんたちがVtuberとして活動するのはちょこちょこ見ますよね。

こんな感じで技術はあるが裏方で燻ってた人が表に出てアピールするのにVTuberというスタイルはとても合っているのではないでしょうか?

 

ステキな絵を描いても、凄いCGを作っても、コンプライアンスなどで俺がやったよ!とは大きな声では言えなかった人が、そのボディを持ってして技術アピールができるのは素晴らしいことじゃないですか。

そして、そのVtuberでの活動そのものが次のお仕事への呼び水となる可能性もあるわけですからね。

 

こんな感じでVtuberそのものは存続していくんじゃないかなぁ?と思っています。

 

 

ただ、いわゆる個人勢は大きく減少するのかな?とも思っています。

初期のVtuberバブルは既に鳴りを潜め、今のVtuberは企業勢の時代。

先程の技術屋さんたちのようにある程度企業と繋がれる何かがあればともかく、個人でやっていくのはなかなかに厳しい。

それだけVtuberがビジネスとして出来上がってきたとも言えるので、一概にそれが悪だとは言えないのですが、個人、それも今後新しく始めるならば企画力は必須なんでしょうね。

 

Vtuberがビジネスとして出来上がるとイベンターもしっかりしたビジネスとして付き合っていくわけですよ。

ならバックにしっかりしたビジネスを扱う組織である企業がいないと不安じゃないですか。

 

今までは個人かき集めてイベントもできたかもしれませんが、今後はだんだんそれが博打めいて見えて怖くなる…。

となるとVtuberサイドから動く他なし。

 

今後の個人、特に新人に必要なのは横のつながりとそれを盛り立てる企画力!なんて言ってはみたものの、所詮はただのイチ視聴者の戯言。

正直なところは未来のことはわかんねーってなもんです。

 

願わくばより発展していることを。

 

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