汚泥の底日誌

文章力向上と自分の書きたいことを書き殴るためのブログです。

第118回 宇宙に行ってやってみたい

常日頃からお世話になっております。

ケンロクエンです。

 

おかげさまで第118回です。

 

宇宙に行ってみたい!というのは誰しも一度くらいは考えたことがあるんじゃないでしょうか?

ジェット吹き出すスペースシャトルに、地球を周る宇宙ステーションに乗ってみたかったり、無重力空間で遊んでみたかったり…。

 

無重力空間というのは本当に夢がありますよね。

上も下もなく、ジャンプ1つで天井に…なんてことを夢見ることは誰もが通る夢でしょう。

宇宙ステーションでは無重力下で色んな実験をして、新しい物質や薬なんかが精製できないか調べられてるんだとか。

 

そんな無重力でどんなことが起きるのかを以前宇宙ステーションで実演したのをニュースで見て強く心に残っているものがあります。

 

みなさんは無重力で濡れたタオルを絞るとどうなるか予想が付きますか?

 

 

 

答えは滲み出た水がタオルを覆ってしまうんです。

 

 

タオルに含まれていた水が絞られて滲み出てきても、重力が無いものだから下に落ちていかない。

そして水は表面張力でタオルに纏わりついているんだとか。

詳しいことは調べてください。

 

そんな感じで水が滴り落ちないというのはどういうことかと言うと、仮に大量の水を顔にかけられたら、顔が水の塊に覆われてしまうということ。

昔あったジャンプの封神演義の漫画で、海水を操って顔に纏わりつかせて相手を窒息死させる宝貝がありましたが、それがリアルで起きるんですね。

なので宇宙ステーションなどでは水はチューブなどから直接飲むようになっているそうです。

 

さて、前述のタオルから水が滴り落ちない映像は俺の心に強く残りました。

話は変わって今日の晩御飯の話をしましょう。

 

ありがたいことにちょっとお高めのお肉、それも中々に分厚いやつをいただいたのでグリルで焼いていたのですよ。

グリルで火を通される時に聞こえる焼ける音、そして「滴る肉汁」

この肉汁、もったいなくありませんか?

 

もちろん、ソースに使うなど用途はあるのですが、もし肉の内の全ての肉汁を一滴も逃さず食べることができたら、とても美味しそうじゃありませんか?

 

その時に脳内によぎった映像が、絞っても水が滴り落ちない宇宙ステーションでのタオルの映像。

 

そうだ、宇宙に行こう。

 

宇宙に行き、無重力下で肉を焼けば、肉汁は滴り落ちずに肉をコーティングする!

そしてそれをそのまま食べると一切の無駄がない究極の肉が食えるのではないか?

 

宇宙食と言えば宇宙でも地上の食事が楽しめるようにしたものですが、これは違う!

宇宙でしか実現できない、真の宇宙食!真の宇宙グルメ!

そしてその第一歩が肉を焼くという極めて原始的な料理。

 

原始の頃より人が紡いできた料理を、未来の科学で新たな高みへ押し上げる!

めちゃくちゃ浪漫感じませんか!?

 

過去と未来が1つになって、食という人の根源的幸福に新たな答えを導き出す!

そして、それを実現するためのアイテムがこれだ!

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いや、真面目なんですって。

 

残念ながらケンロクエンに絵心はカケラもない上に、これは指で描いたものなので、お察しください。

 

気を取り直して説明しよう!

これは球形のコンロの中央部に串で肉を固定、全方位から均一に火を加え、滴る肉汁は表面張力で肉に纏わり付くということを可能にした、新未来のスペースコンロだ!!

 

いやマジで全方位から重力の影響を受けずに火入れができるって本当にすごいと思うんですが、このブログをお読みの方の中に、宇宙関係者、超金持ちの石油王などがいらっしゃったら御一報いただけないでしょうか?

ケンロクエンと一緒に、スペースグルメの扉を開きましょう!

 

 

 

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